薬剤トレー

2017年02月号 vol.1

RFIDによる薬剤トレー自動管理システム

2017年02月06日 06:04 by kitcheck
2017年02月06日 06:04 by kitcheck

2012年にRFIDのスペシャリストであるケビン・マクダネル
(Kevin MacDonald)とティム・クレススパウツ(Tim Kress-Spatz)がRFIDによる院内薬剤管理の可視性を高める事を目的にKitCheck社を設立しました。 薬剤管理キットと呼ばれ、手術における麻酔薬など200種類をこえる薬剤の準備管理を正確に行うシステムにより薬剤業務の効率化と、麻酔の個別管理による患者の安全性を飛躍的に高める事を実現しました。 現在250を超える医療機関で採用されています。
本社を米国ワシントンDCに置き、65名の社員を有している新興企業で、麻酔薬、向精神薬などの要個別管理薬剤の管理、トレースを容易に一括管理できる画期的なシステムを開発しました。

【 特徴 】

 

Ø読み取り機(Scanning Station) と端末をネットワークに接続するだけで、最先端のクラウド技術を使ったシステムが稼働開始します。
Ø
Ø多種の薬剤、使用期限、ロット番号などが混在する薬剤トレーを同時に読取り管理します。
Ø
Øキッティング作業、回収、補充など作業時間が1/4に短縮され、再確認も瞬時に行えます。
Ø
Ø導入費用を上回る効果で高いROIを実現、業務負荷も低減し作業品質の向上ができます。
Ø
Ø全米で250病院での実績に基づく信頼性。

【 メリット 】

 

Ø看護師、薬剤師、麻酔医などの現場担当者の作業負荷を減らし、より質の高い安全な医療サービスを患者に提供できます。
Ø
Ø麻酔薬、向精神薬など管理対象薬のトレースが自動化され薬剤管理負担も大幅に削減されます。
Ø
Ø今まで管理の難しかったOR向け個別薬剤の使用頻度、返却、期限情報から適正在庫品目の掌握が可能になります。
Ø
Ø最先端の技術を容易に使え、維持・運用などの手間もかからず専任技術者の必要もありません。

麻酔薬剤キッティング、回収、再充填、在庫戻しなどのプロセスを一元管理する事で麻酔科医、薬剤師などの負担軽減、作業効率、安全管理に大きな向上もたらします。

KitCheckなら、麻酔薬剤トレーの自動管理がすぐさま実現します

関連記事

RFIDで麻酔薬トレーを一括読込

2017年02月号 vol.2

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2017年02月号 vol.2

アンプル、バイアルなどの薬剤に貼付されたRFIDタグにより、使用期限、ロット番…